ティンバーランドバリントン自身も「とてもいい感じで投げられた。直球とチェンジアップは良かった」と満足げだ。ティンバーランド ブーツ昨季は初めての日本球界への対策として、来日前にブルペンで投球するなどハイペースで調整したが、今年は「日本にも慣れたし、もう特別にアピールする必要もない」とマイペース。

ティンバーランド ブーツ待望の登板に、野村監督は「いいボールを投げていたね」と高評価。山内投手コーチも「見ての通り、いい状態で来てますね。ティンバーランド ブーツ３月頭にはオープン戦で」と、３月２‐４日の中日戦（ナゴヤドーム）のいずれかで登板させる考えを明かした。

ティンバーランドこの日は投手陣の“大トリ”として、フリー打撃に初登板。岩本と迎を相手に４０球を投じ、ティンバーランド安打性の当たりはわずか２本に抑えた。当初は岩本と松山を打席に迎える予定だったが、２人はともに左打者。より有効に実戦登板を活用するため、松山から右打者の迎への変更を申し出たという。

ティンバーランド ブーツ「勝利数はまったく気にしない」と、個人成績にはほとんどこだわりを見せないバリントン。思いはあくまで、チームの勝利に貢献することだ。ティンバーランド ブーツ「シーズン中の離脱だけはしたくない。しっかり自分の仕事をすれば、いい結果が出ると思う」とした上で「２００イニングを投げられれば、いい投球ができたということ」と話した。